どんな物が出来上がるのか、楽しみですね！
そんなわけで、今日からいつまで続くかわかりませんが、TRPGを作っていこうと考えています。TRPGを作るにあたって大切な物は沢山あるかと思いますがまずはシンプルな物にしたいですね。
ターゲットを考える
まず、どういったプレイヤーを狙っていくのかを考えていきます。ここがボヤけていると、ルールとプレイヤーがアベコベになり結果的に遊びにくくなります。TRPG every dayもできれば絡めていきたいので、ここはTRPG未経験者を狙っていく形にしたいと思います。
TRPG未経験者にとって、そもそもダイスを使った判定や、スキルの組み合わせによる複雑な計算式が難しかったりします。ここを解消し、わかりやすい世界観にしつつもロールプレイを支援するルールを整備してあげる必要があります。
アイデア出し
ターゲットが決まればアイデアを出していきます。この時紙とペンを常に手元に置いておくと色々はかどります。頭のなかだけでうにゃうにゃ考えても結果的に形にならず霧散する事は多いです。また、「アイデア」それ自体には何の価値もないことを覚えておきましょう。アイデアをそのまま形にしても、大抵の場合機能不全を起こします。とにかくアイデアを出して掛けあわせ、「コア」にしていく作業が大切です。
この段階ではとにかく「僕の考える最強のTRPG」をひねり出していきます。私の場合はこんな感じです。
「ネット上で展開するオンラインゲームのような感じで、公式サイトにアクセスするとチャットにログインする事になり、そこですぐにセッションが出来る。また、戦闘だけの卓とかGMレスのルールを整備してなりきりチャットライクのように遊べるようにする。キャラクターごとに一日一回ガチャのようなものが出来てそれがまあユニークアイテムのような感じでセッション外にも楽しみを提供しつつ、ユーザーにより色々なコンテンツを作れるようにする。また・・・」
というようにとにかく途切れるまで続けていきます。アイデアが100個くらいは出しては消え出しては消えといった事を繰り返していると、段々消えないアイデアというのが残ってきます。それらを組み合わせて「コア」を作ります。
人に聞かかせる
コアが出来上がってきたら、アイデアを信頼できる人に話します。人に聞かせる文章でアイデアを出していくとその時点でまた磨かれていく物があります。また、相手の反応を見ることでその路線でいいのかどうかがわかってきます。そうやって洗練していった所で、そのTRPGの売りみたいなのが段々必要になってくる事に気づきます。このTRPGシステムでまず真っ先にユーザーに伝えるべき要素。コアがコンセプトになったら、いよいよルールや世界観を煮詰めていきます。
といったように、ターゲットを考え、アイデアからコンセプトを導き出すプロセスは凄く抽象的ですが大切な段階になります。これから作るもの、作りたいものを具体的に想像するための作業ですので、ここの部分には時間をかけていきます。
TRPGの質問・疑問に答えるチャットを開設しています。お気軽にご参加ください。
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