物販コーナーで何と言っても人気だったのが、版上げした『ブレイド・オブ・アルカナ リインカーネーション』(先行販売)。神の使徒さえ救いきれなかった世界を舞台とするヒロイックファンタジーTRPGは、旧版から独特の雰囲気・ゲーム性が特徴的で、根強い人気があります。同リプレイ『刻まれし者の詩』と共に、各店舗が揃って「一番人気」と太鼓判を押す売れ行きでした。
また、JGC直前に発売されたばかりの、サイコロフィクションの新作『ビギニングアイドル チャレンジガール』『ビギニングアイドル ロードトゥプリンス』をまとめ買いする人が多いようでした。両作品はアイドル物という商業TRPGではこれまでほとんど見なかったジャンルを開拓したことでも注目の作品です。ちなみに『チャレンジガール』が女性アイドル担当、『ロードトゥプリンス』が男性アイドル担当というこだわりも光ります。
この他にも、クトゥルフ神話TRPGのリプレイ『るるいえみつかどにっく』、深淵第二版テンプレート集『辺境騎士団領』(先行販売)など多数の新商品が並び、目当ての作品を探す参加者で賑わっていました。
なんて言葉で説明するより見る方が早いですよね。というわけで、あとは写真でずらずらっとご紹介します!(五十音順。来場が遅かったため、すでに閉店していたスペースは除く) ちなみに、完売になった新作はまだないようでしたよ!(4日20時時点)。
イエローサブマリンは専門店らしい納得の品ぞろえに加え、ジッパー式で普段はダイスなどの小物入れにもなる、ダイストレーが残りわずかになっていました。こちらも先行販売で、正式な発売は10月を予定してるそうです。人気も納得の便利さ。
エンターブレインはTRPGのほかに、アニメ化した『ニンジャスレイヤー』、『ログ・ホライズン』両作品の小説はもちろん、グッズも持参。初日からグッズが好調な売れ行きと、人気作ならではの反響が見られました。
入口すぐのグループSNEで注目を集めていたのが、先行発売のストーリー型ボードゲーム『ブラインド・ミトス』。ずっしりと重いボックスの中には、パズル要素を組み合わせたコンポーネントがずらり。隣接した体験コーナーも人気でした。もちろん、発売したばかりの『ソードワールド2.0スタートボックス』も販売中!
書泉では、TRPGのほかにもボードゲームを多数販売(あの『枯山水』も)。今回のJGCではゲームマーケット出張版としてボードゲームサークルの出展もあり、今回はボドゲファンの参加者も増えそう。また、同人作品を中心にカード系ボードゲームが充実していました。
F.E.A.R.はもちろんゲームフィールド作品がずらり。会場内で人気のブレカナの初お目見えとなるイメージCD『光紡ぐ者たち』があるのはココだけ。セッションの時に掛けると雰囲気が盛り上がること間違いないでしょう。また、新商品の『メタリックガーディアン スーパーシナリオサポート vol.1鋼鉄の守護神』も人気とのこと。
プレイスペース広島は、バラエティに富んだダイスをはじめ、旧版のトーキョーNOVAや天羅万象など懐かしいTRPG作品も販売。オンリーワンの品ぞろえで目を引きました。
ロール&ロールステーションでは『クトゥルフ缶バッジ』が人気。「KPやります!」「PLできます!」とクトゥルフ神話TRPGを遊びたい人が何ができるかが一目でわかる仕様。会場でクトゥルフ神話TRPG好きと知り合うきっかけにもなりそう。
TRPG every dayのJGC現地レポートはまだまだ続きます。ご期待ください!
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