JGCからの公式大型コンベンションの伝統を受け継ぐ「TRPGフェスティバル」深夜の定番イベントと言えば、「深夜の深淵コン」です。

『シャドウラン5版』の発売もついに9月29日で確定し、その翻訳を担う朱鷺田祐介先生の次なる仕事は深淵3版だろうと期待も高まっています。実際、ゲスト参加したデザイナーの朱鷺田先生は、3版について「平成の間(2019年4月~5月ごろまで)に、発売日を確定させたい」と見通しを語りました。

遊ばれたのは、テストプレイが進行しているという3版の最新ルール。運命カードの修正に加え、段階的な魔族化のルールといったブレイクスルー要素が増え、戦闘が今まで以上にダイナミックになっていました。

朱鷺田先生は、PCと運命カードに合わせて即興で展開していく「渦型」のセッションを展開。他には、過去の魔獣襲撃事件を核にPCの因縁が複雑に絡み合うオリジナルシナリオ「魔狩人のBALLAD」が遊ばれました。どちらも劇的な展開に加え、プレイヤーの皆さんがノリノリにロールプレイしている姿が印象的でした。これぞ深淵!

寿命とカードが飛び交うクライマックスバトル。魔剣、魔族化を重ねて引く運命カードの枚数は20枚以上……!?

 

深淵ならではの要素、運命カードを読み上げる朱鷺田先生。短いセンテンスから広がるストーリーに参加者は一喜一憂

なお、朱鷺田先生の宣言が破られた場合、次回の深夜の深淵コンは、同じく朱鷺田先生が翻訳として関わったエクリプスフェイズコンになるとか。(深淵ファンの期待のためにも)頑張って、朱鷺田先生!


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