本リプレイは三記事構成のpart2となります。まだ前記事を読まれてない方は該当記事をご覧ください。
【いざ迷宮へ】
GM:皆さんは手早く出立の準備を済ませ、王国の出口に来ました。盗賊団の下っ端、ガラの悪い連中が皆さんを見送ってくれますね。目標の森まで道中表は4回です。
ダスク:見送るのはいいけどしばらく見送っていて欲しいな。
GM:というと?
ダスク:道中表で帰ってくる可能性があるから。
イース:(笑)
ダスクの嫌な予感は的中していたのか、いきなりイースが4点のダメージを受ける。 その後も荷物を持ちきれず素材を獲得するチャンスを2度も逃すなどいいところがない王宮メンバー。 そして4回目、ダスクが引き当てたのは道中表10番。 周辺の迷宮化が進むことで目的地に一気に辿り着く可能性もあれば、自国に戻ってしまうこともある恐ろしい結果である。 目的の森にたどり着くことを祈りつつ、奇数なら目的地、偶数なら王国に戻ると設定してダイスを振る。
ダスク:(コロコロ)……2です。
GM:えー、王国に強制送還でーす。
イース:(笑)
ダスク:せっかくだし医者に治療してもらったということで《HP》全快にしたいんですけどいいですか?(笑)
GM:ダメでーす。
オルガノ/国民:「早かったですね、もうキノコを手に入れたのですか?」
GM:国民たちが「おかえりなさい!」っていう横断幕を大急ぎで準備する中、シリングさんは鬼のような眼差しで君たちを見つめてる。
ダスク:迷宮嵐はどうしようもないんだよ(笑)そそくさと再び旅立つ。
2度目の出立もまたまた運に恵まれず、配下を次々と消費してなんとか判定を成功させるダスクに対し、イースは《絶対成功》を出す。
ダスク:では2度目の3歩目。(コロコロ)また道に迷いそうになる。
GM:この宮廷メンバー方向音痴しかいない(笑)
イース:(コロコロ)2クォーター経過。道中表でバンブー様の命が危ない。
オルガノ:これで最後にしてくれ。(コロコロ)「既知の土地の場合、その土地固有のイベントがある場合はそれが起こる」。
イース:固有のイベントあります?
オルガノ:あそこに入り口があるよくらいでいいよ(笑)
ダスク:入り口が見えて皆がやる気出したから《気力》もらえるとか。
GM:そんなことはないけどイベントがあります。皆さんが森に近付くと、辺り一帯に瘴気が満ち満ちています。【武勇】9を目標に判定してください。
オルガノ:問題なく成功。
ダスク:(コロコロ)あ、《絶対成功》。
イース:私も成功しました。
GM:なんだよー。失敗したらバットステータス【毒】でもあげようと思ったのに。
イース:危ない。そんなのもらったら危ない。
GM:では皆さんは無事に……ぴったり2周分歩いてようやく目的地に着きました(笑)
イース:長い道のりだった。
ダスク:よく2クォーターの時間経過で着いたよ本当。
オルガノ:陣形はイース本陣、私が後衛、ダスクが前衛で。
ダスク:では突入しましょう。大きいしゃもじ持ちながら。
イース:ターンが経過してそろそろ夜だからね。
ダスク・オルガノ:「幻のキノコを求めて統一冒険合衆国のメンバーが目撃したものとは!」
【迷宮の中へ】
GM:さて、皆さんは森の入り口に着いたわけですが、木立を進んでいくと奥の方にふよふよと【前葉体】が浮かんでいるのが見えます。
ダスク:えっ!?
イース:「あらかわいい葉っぱ」とか言っておこう。
GM:そんなあなたたちを取り囲むように霧が突然発生してきますね。敵対の遭遇になります。
イース:はい。
GM:本陣に前葉体が1匹。それとは別に前衛に【霧妾】が2体。
イース:えっ!?
オルガノ:はい!?
ダスク:霧妾ってどんなやつだっけ……。
一斉にデータを探し出す一同。手慣れた行動である。
GM:なに?
オルガノ:霧妾ってフレーバーテキストのところに「極めて知性が高く」ってあるんですけど、【名乗る】使えますよね?(笑)
イース:(笑)
GM:効くとは思うけど、この時代のオルガノ持ってたっけ?
オルガノ:持ってないよ(笑)
ここらへんのやり取りは既刊「足下注意と冬篭もり」を参照。
ダスク:では先制判定。【才覚】の判定か。……ん?
オルガノ:見ちゃいけない能力値を見た気がする。
ダスク:あれ、ちょっと待って。【才覚】2の人ー?
イース:はーい。
ダスク:私も。
オルガノ:【才覚】1の人? はーい!
GM:ちなみに霧妾の回避値は12なのでそこを目標にしてください。
イース:2d6で10出せばいいんでしょ? 楽勝楽勝……。
ダスク:今のところ出目がいいから何とかなるよ。
イース:今は何とかなっても支配者戦が怖いよね。
ダスク:そこはほら。なんとかなる。
イース:じゃあ先制判定振りまーす。(コロコロ)11。いちたりない。
オルガノ:《配下》切って成功にする?
ダスク:切らなくても良いんじゃない? 【甲冑】あるから1回の攻撃じゃ落ちないよ?
オルガノ:このラウンド中に1体倒しちゃえば【霧の抱擁】も怖くないし。
ダスク:(計算して)2体でダメージが2D6+2でしょ。このGMが14も出すわけないじゃん。
GM:フラグかな?(笑)
ダスク:……あ、ごめん。ごめん。こんなこと言ってて一騎打ち仕掛けて負けたのを思い出した。
全員:(笑)
詳しくは既刊「足下注意と冬篭もり」参照。
ダスク:平行世界でもないこの世界の5年後の話だけど、こんなテンションで突っ切っちゃいけないって私の記憶が言ってる。
イース:……《配下》切るか。
ダスク:うん、そうだね。
GM:あ、はい(笑)
イース:(コロコロ)配下が3人減って達成値12。同値で先制ですね。
GM:はい、どうぞ。
ダスク:先に私が動きますね。まずは【武勲】を霧妾Aに宣言。そして一歩前進して【賢撃】、霧妾Aと霧妾Bを【だんびら】で殴ります。
GM:よし、来いよ!
ダスク:(コロコロ)14で成功。ダメージに《気力》を乗せて霧妾Aに11点、霧妾Bに9点!
GM:それは霧妾Aが落ちますね。
ダスク:「またつまらぬものを……手応えないなぁ」といいつつ。
オルガノ:では残った霧に手裏剣を投げて後始末を。(コロコロ)11。
GM:それだと当たらない。
ダスク:《配下》を切るという選択肢もあるんじゃないか?
オルガノ:当たったところでダメージが1D6-1なんだよね。いいや。そのままで失敗にします。
イース:私は攻撃出来ないので一歩進んで後衛で空探索します。(コロコロ)何もなし。
GM:ではこちらの手番。前葉体は行動を放棄。霧妾Bは前に一歩進んでオルガノを攻撃。【飛行】持ちなので妨害されません。
オルガノ:私の回避値が13。
GM:当たる気がしない。
オルガノ:《気力》使えばいいんだよ。簡単じゃん。
イース:(笑)
オルガノ:「この霧は《気力》も使えないダメな霧」と挑発。
GM:(コロコロ)ダメですね。ラウンド終了時に【霧の抱擁】でオルガノに2点ダメージ。さらに前葉体が増殖してAとBに分身。
イース:また先制判定か。(コロコロ)無理ですね。
GM:では先にこちらから。前葉体Aは本陣から動かず、Bが後衛に進みます。
イース:また嫌らしい動きをする……。
GM:霧妾Bが一歩進んで後衛に。イースを殴る!
イース:回避値は9でどうぞ。
GM:9なら出る気がする……(コロコロ)あ、《絶対成功》した。
イース:うっそ!?
ダスク:やばい(笑)
GM:痛打表振りまーす。3倍ダメージ来い!(コロコロ)「相手の姿形を変えるほどの攻撃。攻撃目標に【呪い】のバットステータスを与える」
ダスク:【呪い】になるだけでダメージは入らないんだよねこれ。
オルガノ:どんな呪いですか?
イース:リプレイ的に猫耳でもつける?
オルガノ:とんがりコーンに猫耳つける?
GM:挿絵的には猫耳とんがりコーンになるのも面白いけど……それだと神様の姿になっちゃうからな。貴様は今から「ポリンキー」になってもらう。
全員:(笑)
イース:それはだいぶ屈辱なんだけど(笑)
オルガノ:「イース、どうしてそんなに三角形になっちゃったんですか!?」
イース:「会社も変わってしまいました……!」
GM:これでこちらの手番が終了。
ダスク:さて、後衛の霧妾Bをどうするか。
イース:HP1だから攻撃が当たればなんとかなるんだよね。
ダスク:私はもう《気力》を使っちゃったので【賢撃】使えないし。
イース:《民の声》使ってもあんまり意味がないし……。
ダスク:確実に霧妾Bを落として、先制を取れるようにするべきかな。
オルガノ:その方が確実かな?
GM:うひひ。
イース:あ、いや、私が霧妾Bを攻撃してみて、それの結果でダスクの行動決めたら?
オルガノ:あ、そうだね。
GM:よし、来いよポリンキー。
イース:(笑)
GM:とんがりコーンなんて捨ててかかってこい。
イース:ポリンキー姿になったイースが霧妾Bに襲いかかる!
GM:すげぇシュールな画だなぁ(笑)
イース:《気力》を1点使って殴る!(コロコロ)失敗!(笑)
GM:ファンブル寸前じゃないか(笑)
イース:これはひどいな。
ダスク:じゃあ戻るしかない。まず前葉体Aに【武勲】を宣言。そして《蒸気》を使って2歩後退、後衛に戻って霧妾Bを殴ります。(コロコロ)同値成功。
GM:それはどうあがいても無理ですね。霧妾Bも落ちます。
ダスク:「大丈夫かイース! ……なんだその姿は?」
イース:「ダスクさん、私のためにすみません」と涙目。
GM:配下は笑いを堪えるのに必死だと思う(笑)
イース:小脇にとんがりコーンを抱えてるポリンキーだからね(笑)
オルガノ:問屋じゃないか(笑)
イース:本人は必死なんだけどね(笑)
オルガノ:オルガノは手裏剣で前葉体Bを攻撃。(コロコロ)9で命中。
イース:ここで《気力》を使うかどうか。
ダスク:【お酒】あるからなんとかなるんじゃないかな。使っちゃえ。
オルガノ:2D6-1なら5は期待値。(コロコロ)えーっと、3点ダメージ(笑)
GM:君たちは本当に出目がひどいな(笑)
ダスク:仕方ないんだよ……。
この後、ラウンド毎に増え続ける前葉体に思わぬ苦戦を強いられる王宮メンバー。 《民の声》を存分に使い、GMのファンブルも手助けして全ての前葉体を倒した頃には戦闘開始から1時間30分が経過していた。
GM:ダスクの一撃で全部の前葉体が吹き飛びましたね。いい具合にリソースを削れたようで。
イース:《民の声》が5点になってるんですが……。
GM:全部で前葉体13体倒しましたね。
お宝表の結果、素材の「木」が9個、【お弁当】という結果。
イース:満身創痍なのでそのままキャンプに入ります。
GM:はい、どうぞ。
ダスク:とりあえずはこの後トラップが1個の方と2個の方、どっちに進むか。
イース:どっちも怖いなぁ。
ダスク:普通ならトラップ1個の方がトラップレベル高いものって思うじゃない?
オルガノ:そうだね。
ダスク:でもこのGMは捻くれてるからトラップが2個の方にレベル高いものを配置とかしてくるぞ。
GM:あのさ、物申していい?
ダスク:どうぞ?
GM:「捻くれている」とかリプレイで言うの止めてくれる?(笑)
全員:(笑)
ダスク:あ、これリプレイだったね(笑)
イース:最初に初心を取り戻してって言ってたじゃん?
GM:言ったよ。
イース:やっぱりトラップが少ない方がいいよね、って言って進むのが正しいあり方なんじゃない?
ダスク:そうする?
オルガノ:我々はそれを望んでる?(笑)
ダスク:結局通路と部屋のどっちを探索するかなんだよ。オルガノしか探索できる人がいないから。
オルガノ:通路はどっかしら仕掛けてるだろうけど、C2はもう1個がわからない。
ダスク:そういう意味ではB3の方が楽は楽なんだよね。
オルガノ:この部屋にはオブジェクトも存在しないので。
ダスク:あ、この部屋もトラップ2なのか。
イース:予想としてはB2への通路に1個、部屋に1個っていうのが一番順当なんだよね。
ダスク:そうそう。
イース:エネミー0でトラップも部屋にありませんっていうのはよっぽどのボーナス部屋だからね。
ダスク:多分B3は部屋トラップだよな。
オルガノ:そうそう。
ダスク:でもよく考えてみたら我々【お守り】があるから通路トラップはなんとかなるんじゃないかな。
イース:【お守り】がこの場に2つあるんだよね?
GM:いつもの通り現状での詰め将棋が始まってる。
イース:結局ぐるっと回ることになるにせよB3に行った方が楽な気がする。
ダスク:そうしますか。
オルガノ:じゃあB3への通路を調べる?
ダスク:えー、その通路何もなさそうだよ?
オルガノ:じゃあこの部屋を調べるか。
GM:ではC2の部屋の探索どうぞ。
オルガノ:そこらへんに手裏剣を投げつつトラップの発動を見ます。諸々ボーナスが乗って(コロコロ)15。
GM:それだとわかりますね。何もないです。
全員:(笑)
イース:両方通路かー。
ダスク:ってことはB3がボーナスステージ? 本当に?
イース:でもトラップの数はごまかしようがないんだよね?
ダスク:【ブレーメン】のトラップ版とかじゃないよね?
GM:基本ルールブック準拠なのでそれはないです。
イース:ってことは【一方通行】かな?
ダスク:ボーナスステージに【一方通行】作る? 俺ね、【小道】だと思うんだ。
イース:多分時間稼ぎ系だよね。時間制限付いてるし。
オルガノ:問題はB2かな。全くわからない。
ダスク:勘だけど、B2にあるのが【自動販売機】。
イース:なんか初級っぽいダンジョンだよね。
ダスク:実はボーナスステージはこっちでした、っていう。そしてA2に戦闘トラップ2つ。
イース:レベル1って総トラップレベル10だから……さすがに【門番】が置いてあることはないな。
ダスク:じゃあB3に【物陰】?
イース:あ、【難所】は十分にある。
GM:あのー、疑心暗鬼は程々にしてそろそろ進んでもらえませんかね?
イース:よし、B3に進んで【お守り】で抜けましょう!(笑)
ダスク:そうなるとイースの行動は【お弁当】を食べること。
イース:手持ちの【お弁当】を使ってお宝で拾った【お弁当】を補充しておきます。《HP》1点回復しておいてね。
ダスク:手番が余ったので【お酒】使います。空いたところに「木」を9個詰めて持って行こう。
【待ち受けるものとは……】
GM:では4クォーター目。B2とB3、どちらに行きますか?
イース:B3に行きましょう。
GM:では移動の途中にトラップが発動します。そこに【炎の道】があります。炎と言うより周囲に群生するキノコが発する瘴気ですね。
ダスク:宮廷全員にダメージ1D6点か。
イース:……え、ちょっと。レベル5トラップ!?
オルガノ:この場所に?
ダスク:【お守り】使っていいんじゃないの?
オルガノ:今ちょっと怖いこと考えたんだけど、A2が支配者戦で目的のものがB2にあるってことはないかね?
ダスク:支配者戦やらなくていいって? ……さすがにないでしょう。
GM:あのー、君たち俺をなんだと思ってるの?
イース:(笑)
ダスク:まあ、とりあえず【お守り】使いましょう。失敗したら泣く。
オルガノ:【お守り】という名の扇風機を使って(コロコロ)《気力》に変えても成功。
GM:では瘴気を扇風機で吹きとばしつつ何事もなく通過出来ますね。奥に進んでいくとぼろぼろに朽ちた小屋があります。小屋はオブジェクトです。
イース:ほう。
GM:ぱっと見たところ、周りに何かあったり敵が潜んでいそうな気配はなさそうですね。
ダスク:オブジェクトがあってもこの部屋にはトラップないからなぁ。
イース:「こんなところに小屋ですか。一体どんな人が住んでいたのでしょう」
オルガノ:「何があるかわかりませんから用心して進みましょう」
GM:では皆さんが扉を開けて小屋に入ったところで……代表者の方、【探索】の判定をしてください。
オルガノ:はいはい。(コロコロ)16です。
GM:それだとわかりますね。小屋の奥の方に宝箱のようなものが見つかります。レア武具アイテムをランダムに1つ獲得します。
GMは本当にボーナス部屋としてこの小屋を設置していた。 次回に続く冒険を見越し、少しでも宮廷メンバーの装備を底上げしようと言う狙いがあったのだ……が。
オルガノ:出たレア武具は……(コロコロ)【王尺】。
イース:国王しか装備できない(笑)
ダスク:これ持ってたら前回バンブーが使ってたなぁ(笑)
ランダム表は思うようにはいかない。
オルガノ:「これは……かつてこの場所にあった『ロッジ王国』の国王が記していた日記だ!」
ダスク:「ということはこれはロッジ王国国王が使っていた王尺か!」
オルガノ:「この王尺は国王の遺体と共に納めていたらしい。ということはこれは棺桶か!」
ダスク:これ、俺持って行く?
イース:持てないよ。【装備】扱いだから(笑)
オルガノ:売ることすら出来ない(笑)
散々な結果である。 あまりの不運さに全員が笑い出してしまい、セッションが一時中断となった。
GM:あのさぁ……ダスクがレア武具アイテムを持って強くなった状態でセッションに参加できるようにボーナス部屋作ったのに、なんでよりによってそれを引くんだよ(笑)
ダスク:知らないよ(笑)
イース:普段の行いが悪すぎるんだよ私たち(笑)
ダスク:ふう。あとここでやるべきことは……特にない?
イース:失敗しても目立ったペナルティないし先を急ごうか。
オルガノ:ただ《民の声》5点しかないけど大丈夫?
ダスク:休憩して《民の声》が増えるのに期待しようか。
イース:ではキャンプを張りましょう。
【一時の休息】
GM:《気力》がおいしいなぁ。
イース:では私も才覚休憩で《民の声》回復狙い。(コロコロ)7番は《民の声》が1点回復。
GM:紅茶を飲むたびに身体が紅茶色に染まっていくポリンキーを見て配下が盛り上がった結果かな?
イース:(笑)
オルガノ/配下:「やっぱりポリンキーだから染みるよあれ(笑)」
ダスク/配下:「湿気てる(笑)」
オルガノ/配下:「あれでとんがりコーン教なんだぜ(笑)」
イース:ひどい(笑)
オルガノ:才覚休憩をやるけど成功する可能性が見えない…(コロコロ)8番。
GM:「今後の冒険について口角泡をとばし議論する。好きな宮廷メンバーを選び、そのキャラの自分に対する敵意を好きなだけ上昇させる。上昇させた敵意と等しい値だけ《民の声》を回復させる」
イース:やったー!
オルガノ:ではイースを対象に。
イース:「何を書いているんですか?」
オルガノ:「それはそれは珍しいものですよ」
イース:「その割にはちらちらと私を見ているようですが」
オルガノ:「紅茶が染みたポリンキーなんて珍しいもの以外の何物でもないでしょう!」
イース:「何てことを言うんですか! 私が信仰しているのはとんがりコーン様ただひとりであって決してポリンキーなどと言うものでは……」
GM:今後の冒険について話せよ(笑)
イース:そんな感じでオルガノに不審の《敵意》を5点取って《民の声》を5点回復します。
GM:ア、ハイ。では第1ターンが終了して第2ターンになりますね。ここでイベントが発生します。
ダスク:お?
GM:えっと、李奇人さん?
李奇人:……はい?
GM:バンブーの【武勇】で振ってくれる?
オルガノ:え?(笑)
李奇人:バンブーの【武勇】は6……(コロコロ)10。
イース:達成値低いなぁ。
GM:そうするとですね、皆さんの知るところではないですがバンブーの余命が縮みました。
全員:ん!?
GM:タイムリミットが1ターン短くなって第4ターン終了時にバンブーが死にます。
李奇人→ダスク:あー、そういうことね。了解。
ーーその頃、統一冒険合衆国王宮の一室。 「シリング様、バンブー様の熱が上がっております!」 もはや叫びに等しい声で臣下が私に尋ねるが、この状況で出来る限りの手は尽くしている。しかし時間を重ねるごとにバンブーの熱が上がり、うなり声も大きくなる一方だ。 「くそっ、このままでは……早く帰ってきてくれ」
GM:って感じのを挿し込んでおいてください。
イース:編集に指示出した。
ダスク:まあいいや。ここからだと進む場所も選べないですし素直にA2に進みます。
GM:では皆さんはA2に移動します。そこは森の中なんですが、少し開けていますね。手前側には樽や箱などが積み上げられていて、その奥にキノコらしいものが群生しているように見えますね。
イース:「また随分荒れているところですねぇ」
オルガノ:「ロッジ王国の倉庫か何かだったんでしょうか」
イース:ちなみにその山の中に光っているキノコはあるんですか?
GM:ありますね。
ダスク:「これじゃないかなぁ」と言いながら取りに行きたいけどどう考えても怪しい。でも行くしかないか。
イース:「もしかしてこのキノコがあの……なんでしたっけ?」
ダスク:わかんない。
GM:スティックストック茸。
イース:あ、そう。そのキノコ。
GM:覚えといてください。では皆さんがキノコに近付こうとすると、箱の山から「敵襲ー!」という声を上げながら2体の【箱入り娘】が飛び出してきます。
ダスク:あー。
GM:それと同時に奥のきのこの山がむくりと起き上がり、【茸ドラゴン】が現れます。
イース:やっぱりか(笑)
GM:メタ読みが当たっていたところで申し訳ないんですが、ここでトラップ【恐怖】が発動します。
ダスク:さっきの休憩で《配下》を手に入れたのが効いてる。(コロコロ)成功。
イース:《気力》に変えても成功。
ダスク:問題なく。
GM:予想以上に《配下》を連れてきてたなぁ。残念。しかし支配者戦では倒す!
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